この記事は2025年7月19日に筑波大学で行われた UNTIL. LT #0x08 に登壇した際の資料を書き直したものです。
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ドメインを強奪しよう
「欲しいドメインがとられてる」なんてこと、よくあると思います
そんな時は強奪しよう!
- ハッキングとかそういう違法なことじゃ無いです
- あんまりよろしくないことではありますが...
欲しいドメインがとられてるとき
- 普通に使われているとき→望み薄、あきらめよう
- オーナーに交渉するという選択肢もありますが、望みはかなり低いです
- 使われてる形跡がない、販売されている→わんちゃんあるかも
ドロップキャッチ
- ドメインの有効期限が切れた瞬間に取得する
- TLDによって違うけど、削除後1~3か月程度の保留期間を経て解放される
- 専門の業者がいることも
- 数百台のbotを走らせて大量に購入リクエスト送ったりするらしい
- APIが公開されているレジストラを使えば自作できる
- Whoisを確認することで有効期限を確認できる
- TLDによって削除から解放までの期間が違う(だいたい1か月から3か月くらい)
- 短いドメインだと競争が激しかったりする
- この場合業者に頼まないと無理だったりする
TLDの規約を確認する
- .com .netあたりのgTLDでは禁止されていないことが多い
- まれにドメイン転売が禁止されているTLDがある
- .roや.jpでは禁止されている
- TLDの管理してる団体に通報する
- 削除されたところをドロップキャッチ
- 規約違反による削除にも保留期間が適用される
- ただWhoisではいつ削除されたのか分からない
- 通報した本人しか分からないからドロップキャッチが有利になる